ソニー、日本製ラジオの最後のグループの一台 ソニー ICF-810V

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96年、未だテレビ放送のデジタル化の前にTV音声も聞く事が出来る3バンドラジオとして売り出されています。定価¥8000。
作っているのはソニーの優秀なOEMメーカーの十和田オーディオ(現アイワ)で、このラジオはれっきとした日本製です。
中身は非常にシンプルで受信用と増幅用のICが一個のみ。但し最近の中華ラジオのDSPではなく長いフェライトアンテナを内蔵したアナログラジオです。
外観からもΦ10.2cmのスピーカが目立ちますが、実際相当に強力なフェライト磁気回路と柔らかそうなフリーエッジを持った可也贅沢と言って良い物です。
機能はAM、FM、TVの3バンド。メモリー付きで30秒間点灯するダイヤルライト以外、トーン切り替えさえも無いく極めてシンプルです。TV視聴のためにFMのバンドが広く取られており、お陰でFM補完放送を聴くことが出来ます。但し、TV4〜12チャンネル用の独立したバンドは現在何処でも使われておらずある意味宝の持ち腐れです。
将来AM放送が全廃された際に補完放送として此方のバンドが使われる可能性は有るかも知れません。とは言っても先の事は分からず「家宝は寝て待て」となるか結局無用の長物となるか。
ラジオ自体は非常に良く出来ています。
これまで姉妹機の801と合わせると15台程度扱いましたがソニーのポータブルラジオの一つの終着点という感想を持ちます。
ラジオに求められるのは突き詰めれば、高い感度と選択度、聴き易く且つ良い音、携帯性、消費電力の少なさ、などがあるのでしょうが、このラジオはそう言った要素を悉く、相当な高レベルでクリアしており、更に日本製の高い信頼度と細かな良い作りも持っていながら手頃な価格でした。
特に音の良さはソニーの歴代ラジオの中でも上位に有り、感度の良さも相当な物です。試しにThe 11と鳴き合わせをして見ましたが、誇張の無いクリアな音、ノイズの少なさ等このモデルの優位は明らかです。
発売時点でラジオの市場は無く、低価格な中華ラジオが次第に席巻てこのラジオの後継機の801が結局EX2等と共に日本製ソニーラジオの白鳥の歌になったのは残念です。
往時茫々。唯一欠点はACの差込部分が接触不良となりやすい事、遺憾ながら構造的な欠陥に近いでしょう。この個体には幸い問題はありません。
整備済完動品です。

商品の情報

カテゴリー:テレビ・オーディオ・カメラ>>>オーディオ機器>>>ラジオ・コンポ
商品の状態: 目立った傷や汚れなし
ブランド: ソニー

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